ーマツ科樹木は他の植物の生長を阻害する物質を産生している。カラマツの葉にもそれら生長阻害物質が含まれていることが分かっており、その葉を秋期に散らすことで競争相手となる周辺植物の 生長を阻害していると考えられている。カラマツの落葉を人為的に耕地土壌に混和することで、雑草の発生や生長を抑制することができる。ー
帯広畜産大学地域連携推進センター、秋本正博氏のカラマツの落葉を利用した有機的雑草防除法を辿り、路肩の落葉が部分的に採集された痕跡の理由にひとつうなづいた。
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